道路の横を流れる水路を鯉が泳ぎ、夏には紫色の花菖蒲が咲く、情緒あふれる町並みの津和野。
実は、”秋”の紅葉シーズンが一番の人気。例年11月中旬ごろに紅葉のピークを迎えます。
この時期は観光客が多く、宿泊キャパの小さい津和野は、あっという間に予約がいっぱいになってしまいます。
宿泊できないんじゃ…と諦めそうになっているあなた!
ちょっと待ってください!!
津和野は、ただ見て歩くだけなら、ほんの2時間も掛からず見て回れるほどの小さな町です。
なので、宿泊せず、津和野を楽しむことができます。もちろん無料で!
今回は、津和野で現役の観光ガイドを務める筆者が、
インスタ映え間違いなしの秋の津和野おすすめスポットをご紹介していきたいと思います!
- 津和野観光を楽しみたい方
- インスタ映えする写真を撮りたい方
- 愛犬と秋を楽しみたい方
津和野観光が初めての方には、こちらもおすすめです!
殿町通り:イチョウ並木
一番最初に紹介したい場所が、津和野のメインストリートである「殿町通り」。
道路の両端にはイチョウの木が植えられていて、秋には黄色の綺麗なイチョウ並木となります。
テレビで津和野が紹介されるときは、この「殿町通り」がよく映し出されています。
見たことある方も多いのではないでしょうか?
鷺舞(さぎまい)ひろば:モミジ
殿町通りの先にある「鷺舞ひろば」には、弥栄神社の鷺舞神事”をモチーフにした鷺舞モニュメントがあります。
鷺舞モニュメントの横にはもみじが数本植えられていて、秋には赤と緑がきれいな紅葉に変わります。
弥栄神社:モミジとイチョウ、御神木のケヤキ
津和野にある古い神社のひとつである「弥栄神社」。
建立当初は、津和野藩のお殿様だけがお参りできる由緒正しい神社でした。
境内にはモミジや大きなイチョウのほか、樹齢600年を超える御神木のケヤキが綺麗に色づいています。
永明寺(ようめいじ):モミジ
津和野が誇る明治の文豪 森鷗外のお墓がある「永明寺(ようめいじ)」。
歴代の津和野藩主が眠る菩提寺として、お寺は綺麗に整備されています。
永明寺は、手前だけでも十分にきれいな紅葉を楽しめますが、お寺の中にある庭園はもっときれいです。
残念ながら、わんちゃんは入れませんが、機会があればぜひ入館してみてください。
※中の庭園を見る場合は、別途入館料が必要です。
津和野城跡 城山(しろやま):モミジと雲海
涼しい秋の行楽シーズンに、わんちゃんと楽しい登山はいかがでしょうか?
城山は人も少なく、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
早朝には雲海もみることができ、なかなか味わうことのできない絶景をみることができます。
秋の城山と雲海は動画もあるので、ぜひみてほしい!
城山山頂の前までリフトが整備されてるので、登山が苦手な方にもおすすめです。
※リフトを使用する場合は、別途リフト代が必要です。
※わんちゃんが完全に入るゲージ等をお持ちであれば、わんちゃんも一緒にリフトを使用できます。
嘉楽園(からくえん):イチョウの絨毯
太鼓谷稲成神社のふもとにある「嘉楽園(からくえん)」。
元々は、津和野藩主の庭園であったこともあり、広々とした空間に大きなイチョウの木がたくさん植えられています。
イチョウの木から落ちた黄色の葉が当たり一面を覆い尽くし、まるで黄色い絨毯のような光景を楽しむことができます。
番外:堀庭園:モミジ
津和野で一番人気の秋の定番スポットは「堀庭園」です。
本当にたっっくさんのでーっかいカメラを持った方がいらしています。
犬は入れませんし、入園料も掛かりますが、景色は絶景です。
この時期に三日間ほど夜営業をしており、ライトアップされた庭園も楽しめます。
津和野『秋』のおすすめスポット まとめ
・津和野『秋』のおすすめスポットは全部で6箇所
・全て犬を連れて、無料で見ることが可能
(永明寺の中庭への入館料と、城山のリフト代は除く)
・紅葉の見ごろは、例年11月中旬ごろ
今回は、インスタ映え間違いなしの津和野『秋』のおすすめ無料スポットを紹介いたしました。
わんちゃんを連れて行ける場所となっていますので、思い出作りにぜひ訪れてみてください。
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