電車の旅のお供といえば、やっぱり”駅弁”ですよね。
出張や旅行などで電車を使った遠出をするとき、筆者もワクワクしながら駅弁を選んでいました。
津和野にある”津和野駅”は、2022年8月に開業100周年を迎え、観光最盛期に比べれば利用者は減ったものの、
土日祝や年末年始に走るSLのおかげで、現在も電車で津和野に来る方がたくさんいます。
(2023年10月初旬時点:SLは現在修理中のため、代わりにDLが運行しています。)
そんな津和野では、SLとセットと考えられている名物があります。
それが、駅弁くぼたの「かしわめし」です!
なんと津和野駅開業とほぼ同時期に販売が始まった歴史ある駅弁なんだそう。
ということで今回は、駅弁くぼたの「かしわめし」をご紹介していきます。
- ご当地の駅弁を食べたい人
- 昼食をテイクアウトしたい人
駅弁くぼた
- 住所:〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田ロ343(Googleマップで開く)
- 電話番号:0856-72-1139
- 営業時間:10:30〜16:00(ごはんやおかずがなくなり次第、早く閉まる場合あり)
- 定休日:なし(不定休あり)
- お弁当の予約方法:電話予約または店頭にて受付
駅弁くぼたは、津和野駅から徒歩5分ほどの距離にあります。
”津和野町郵便局”を目印にすると道に迷いません。
電車で来られる方がほとんどだと思いますが、駅弁くぼたに来客用の駐車場はありませんので、ご注意を。
駅弁くぼたのメニュー
駅弁くぼたのメニューがこちらです。
名物駅弁かしわめしのみ、駅弁くぼたでの店頭注文が可能で、
他のお弁当は当日用意してある数量だけの販売になります。
津和野の名物駅弁「かしわめし」弁当
では早速、駅弁くぼたの「かしわめし」のご紹介です。
今回ご紹介する「かしわめし」は、駅弁くぼたの店頭で注文・購入したものです。
「かしわめし」のかしわとは、鶏肉のこと。
かしわ(鶏肉)は甘辛く味付けがされており、ご飯がグイグイ進みます。
おかずにも味がしっかりついていて、味が濃いかな?と思った時や口直しに、
ご飯の海苔や炒り卵の部分を食べて、最後まで美味しくいただけるようになっています。
おかずの一つが日によって変わります。画像では”なすの煮浸し”が日替わりのおかずです。
駅弁「かしわめし」が買える場所
では次に、駅弁くぼたの「かしわめし」が買える場所を紹介します。
- 駅弁くぼたの店頭
- スーパー キヌヤ津和野店のお弁当コーナー
- 津和野駅にある待合室(※SLやDLの運行日のみ)
購入する場所によってお弁当の包装や値段が違うので、注意してくださいね。
駅弁くぼた「かしわめし」価格一覧
・駅弁くぼた店頭:680円
・キヌヤ津和野店:661円
・津和野駅待合室:1000円(外装は駅弁仕様)
※いずれも税込金額。
幻の「くぼたうどん店」
駅弁で有名なくぼたさんですが、
実は以前、津和野駅で駅弁を販売する以外に「くぼたうどん店」もされていました。
よく駅のホームにあるお蕎麦屋さんみたいなお店ですね。
コロナやSLの故障による観光客の減少によって、残念ながら2021年5月に閉店となりましたが、
現在も町内イベントの時だけ復活をして食べることができます。
まずもって、おつゆのお出汁がとっても美味しい..!
肉うどんのお肉も、きつねうどんの油揚げも、甘辛い味付けがされていて、
その味がおつゆに溶け出して、最後まで本当に美味しい!
体も温まるので、寒い時期に見かけたら食べることをおすすめします(笑)
駅弁くぼた「かしわめし」弁当 まとめ
今回は、津和野駅名物 駅弁くぼたの「かしわめし」を紹介しました。
電車旅行で駅弁食べるのが好き!という方はぜひお試しくださいね。
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