津和野で人気の地酒「㐂津禰(きつね)」。新たに仲間入りした黒狐をレビュー!

人口数千人という規模ながら、造り酒屋が3軒もある津和野。

その中で一番の老舗である”華泉(かせん)酒造”さんの「㐂津禰(きつね)」シリーズは

発売開始となった2022年の秋には完売してしまうほどの人気ぶりです。

そんな㐂津禰シリーズに、新たに「黒狐」が登場しました!

早速購入させていただいたので、商品の紹介とレビューをしていきたいと思います!

この記事がおすすめな人
  • 日本酒が好きな方
  • お土産に津和野の地酒を買いたい方
目次

売り切れるほど人気の地酒「㐂津禰(きつね)」

画像引用元:華泉酒造合資会社HP

冒頭でお話しした通り、「㐂津禰(きつね)」は、2022年に華泉酒造より発売された新しい日本酒です。

発売当初は、純米酒の”赤狐” と純米吟醸の”白狐” の2種類でしたが、

2023年より、新たに純米大吟醸の”黒狐”がラインアップに加わりました。

”喜びと感謝のお酒、誕生。
日本五大稲荷の一つである津和野の太皷谷稲成神社。
狐は古来より稲荷神社の主祭神である宇迦之御魂神(五穀豊穣の神)の使いとして崇められてきました。
㐂津禰(きつね)の文字には
「たくさんの憙びと当蔵 二百九十余年の歴史に華を添える」
という想いが込められています。
キツネに化かされたような美味しいお酒。
※文章引用元:華泉酒造合資会社HP(一部、加筆・修正しています)

このように、華泉酒造さんのHPには商品説明が記載されており、

実際に太皷谷稲成神社へ献上されている由緒正しいお酒です。

黒狐(くろきつね)の特徴

黒狐の特徴といえば、なんと言っても”純米大吟醸”であること!

原料は、もちろん米と米麹のみ。

酒米は津和野で採れた島根県の固有酒米”佐香錦(さかにしき)”を100%使用

40%まで精米を行い、仕込み水には津和野のシンボルである秀峰 青野山の伏流水を使っています。

アルコール度は15度以上16度未満で、日本酒度±0とのこと。

”冷や”がおすすめの飲み方と紹介されています。

「㐂津禰 黒狐」はどんな味?実飲レビュー!

ではでは、黒狐をいただいていきたいと思います。(待ちきれない!!)

お気に入りのお猪口でかんぱい!

お猪口に注いだ瞬間の感想は、とにかく香りが最高に良い!

華やかで、とっても甘い香り。

キンキンに冷やしてもこれだけ香るのは、このお酒がとても香り高い証拠だと思います。

封緘紙にも狐が。とってしまうのが忍びない
注いだ瞬間、いい香りがふわっと辺りに広がる

早速、ひとくち。

口当たりはサラリとしていて飲みやすい。

香りで想像したほど甘くはなく、あとに残るアルコール感は強めの印象です。

あー…また良きお酒と出会ってしまった…(つまり、めちゃくちゃ美味しいの意)

「㐂津禰 黒狐」はどこで買える?

「㐂津禰 黒狐」は、

  • 華泉酒造本店
  • 華泉酒造ホームページ
  • 道の駅 なごみの里

などで購入することができます。

「㐂津禰 黒狐」 720ml 2,980円(税込)
※上記は華泉酒造本店の販売価格です(2023年9月時点)。販売店により販売価格は異なります。

お得に購入するなら、やはり華泉酒造本店で、店頭購入が一番お安いです。

お店に行くメリットはお得に買えること以外にもあって、なんと試飲ができること!

購入したはいいけど、好みの味ではなかった…なんてことになったら悲しいので、

津和野にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

華泉酒造「㐂津禰 黒狐」まとめ

画像引用元:華泉酒造合資会社HP

今回は、完売するほど人気な津和野の地酒 㐂津禰に新たに仲間入りした「黒狐」を紹介いたしました。

お土産にも映えるこのお酒。

気になった方はぜひお試しくださいませ。

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