筆者のお気に入り和菓子店の「三松堂」。
毎週日曜日に”あんの日”を開催しています。
その日にしか買えない和菓子があって、見た目も味も最高に楽しめる!
ということで今回は、あんの日限定商品のひとつである「あんこばん」をご紹介していきたいと思います。
- 日曜日に津和野へ遊びにいく予定の方
- 美味しいお菓子を買いたい方
- 三松堂のファンの方
日曜あんの日限定お菓子「あんこばん」
「あんこばん」は、津和野町森村に本店を構える和菓子処「三松堂」のあんの日限定のお菓子です。
お菓子の下に小判を敷いて吉良上野介に差し上げることでお殿様が難を切り抜け、
この時のお菓子が源氏巻の原型になった。
というお話にインスパイアされ、できたお菓子です。
(三松堂インスタグラムより引用、一部改変)
- 価格:
- 内容量:1個
- 原材料:こしあん(国内製造)、バター、卵白、砂糖、アーモンドプードル、薄力粉、はちみつ、強力粉、バニラビーンズ、塩、ベーキングパウダー
- 保存方法:直射日光・高温を避け、常温保存
- 賞味期限:製造日含め約7日間(筆者が1月7日に購入し、賞味期限1月13日となっていました)
外はフィナンシェ生地、中にはこしあんが入っています。
中身のあんこを作る”三松堂”
三松堂は、昭和26年から続く津和野の和菓子屋さんです。
津和野の銘菓である源氏巻はもちろんのこと、
源氏巻を可愛らしいひと口サイズにした”笑小巻(えみこまき)”や
お茶受けに最高な”こいの里”
季節折々のフルーツを使った大福などの生菓子を製造、販売しています。
津和野町内に2店舗、お隣の益田市に1店舗と、合計3店舗のお店がありますが
今回ご紹介している毎週日曜あんの日は本店のみでの開催となりますので、ご注意を。
また、あんの日の販売される限定のお菓子は
山口県の地元情報誌「トライアングル」を購入することで事前に知ることができます。
事前に予定を立てたい方などは、ぜひ地元情報誌「トライアングル」を購入してチェックしてください。
もちろん、あんの日前日の土曜日に、
三松堂インスタグラムでも告知がされていますので、よければチェックしてみてくださいね。
外側のフィナンシェを作る”atelier miiya(アトリエミーヤ)”
外のフィナンシェは、お菓子研究家 兼 製菓衛生師である”atelier miiya(アトリエミーヤ)さんが作られています。
以前は、津和野町の日原地区にあるミズベリンクかわべで、
”クレープリーいと”(現在は閉店)というカフェを営まれていたパティシエさんです。
現在は、レシピ開発や商品開発などのお仕事をされているようですが
ときおり、津和野町の畑迫地区にある”小さな拠点”や、猫カフェ”喫茶ダンボール”で
お作りになったお菓子を販売されています。
”atelier miiya”さんのお菓子が食べたい!という方は、
こちらのインスタグラムから最新情報をチェックしてください。
日曜あんの日限定お菓子「あんこばん」の実食レポ
では早速、あんの日限定お菓子「あんこばん」をいただいていきたいと思います!
まずは外装から。
ひとつひとつ、厚めの個包装フィルムに包まれています。
見た目は、まさに小判そのもの。
裏面には原材料や栄養成分表が記載されたシールが貼られています。
包装から取り出してお皿に乗せると、丸いフォルムがさらに可愛く感じられます。
そして焼き菓子のいい香り…!
半分にカットし、断面を見てみると、こしあんがたっぷりと中に入っています。
ひと口食べてみると、なんとも言えないフィナンシェとあんこがマッチしたお味!
外側のフィナンシェは甘さ控えめで、中のあんこが甘めになっているのですが
一緒に食べると甘さ加減がこれまた絶妙なバランス…。美味しすぎる!
フィナンシェはしっとりふわふわな食感で、あっという間に食べ終わってしまいました(笑)
日曜あんの日限定お菓子「あんこばん」まとめ
今回は、三松堂の日曜あんの日限定お菓子「あんこばん」を紹介させていただきました。
気になった方はぜひ、三松堂までお越しくださいませ。
(日曜あんの日のお菓子は、日によって販売される商品が変わります。
「あんこばん」がないあんの日もありますので、ご注意くださいね。)
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